２０１１年３月１１日、午後２時４６分。
あれから９年となりました。
　
当時の恐怖や悲しみ、痛み、苦しみ、絆を深める喜びは、何年経っても忘れられません。
今も、避難している人がいます。
今も、行方不明者がいて、帰りを待っている人がいます。
今も、地元再生に尽力している人がいます。
そして。
今、風評被害に苦しんでいた福島の米が「特A」評価を頂きました。
今、ようやく避難指示を解除された地域があります。
今、その当時の事を語り継ごうと映画も公開されました。
まだまだ更地であったり、帰還困難区域があったりと、変わらない事もありますが、また一年を通して更に進捗する事を心から願います。
　
新型ウイルスの影響で、大切な追悼式典が中止(規模縮小)となりました。
非常に残念な事ではありますが、私たちの祈りや願いはそんなものに屈しません。負けません。
　
東日本大震災で亡くなられた方へ、改めて哀悼の意を捧げます。
今日この時間、それぞれの地域で追悼の祈りを捧げてくださる方、被災地へと足を運んでくださる方へ、改めて御礼申し上げます。
　
天災はいつ、何処で起きるか分かりません。
昨年は台風被害で、多くの県が被災しました。
今一度現状を見つめ直し、防災意識を高め、未来の子供達へ出来る事を行っていきましょう。